Business Liability Insurance — All in One
事業者向け賠償責任保険は、
ひとつにまとめて備える時代です
施設の事故も、製品・仕事の結果の事故も、対象はすべて「事業活動にともなう損害賠償」。賠償総合保険なら、施設所有(管理)者賠償責任保険・生産物賠償責任保険(PL保険)・請負業者賠償責任保険をひとつの証券でまとめて備えられます。業種と事業の内容が分かれば、お見積もりは無料です。入力は約1分です。
事業者向け賠償責任保険(賠償総合保険)とは
賠償総合保険とは、事業活動にともなって他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりして損害賠償責任を負うリスクを、ひとつの保険契約でまとめて補償する事業者向けの損害保険です。 従来は施設所有(管理)者賠償責任保険・生産物賠償責任保険(PL保険)・請負業者賠償責任保険と、リスクごとに別々の保険に加入する必要がありましたが、これらを一体化した総合型が現在の主流です。引受保険会社により「ビジネス総合保険」「事業活動包括保険」「企業総合賠償責任保険(CGL)」などとも呼ばれます。
- 施設・業務のリスク:店舗・事務所・工場など施設の欠陥や、業務中のミスによって他人にケガをさせた・他人の物を壊した(従来の施設所有(管理)者賠償責任保険の領域)
- 製品・仕事の結果のリスク:製造・販売した製品や、提供した食事、完成した工事が原因で事故が起きた(従来のPL保険・請負業者賠償責任保険の領域)
- 賠償金だけでなく費用も:損害賠償金に加えて、弁護士費用などの争訟費用、応急手当や緊急措置にかかった費用なども補償の対象になります
保険を1本ずつ掛けるのと、何が違うのか
施設所有(管理)者賠償責任保険・PL・請負と個別に契約する「バラ掛け」でも、リスクごとの備えはできます。総合型との違いは、補償の空白と重複が構造的に生じにくいことです。
| 単独の保険を複数契約(バラ掛け) | 賠償総合保険(総合型) | |
|---|---|---|
| 補償の空白(加入もれ) | 「この事故はどの保険の対象か」の判断が契約者側に委ねられ、どの保険にもあたらない空白が生じ得る | 事業活動にともなう賠償リスクを一体で補償するため、空白が生じにくい |
| 補償の重複(保険料のムダ) | 複数の保険で同じリスクを二重に補償し、保険料が重複することがある | ひとつの契約に整理され、重複が生じない |
| 更新・管理の手間 | 満期日・契約条件を保険ごとに管理する必要がある | 1証券・1満期にまとまり、管理がしやすい |
| 事業内容が変わったとき | 新規事業・新店舗のたびに、どの保険を追加すべきかの判断が必要 | 事業全体を対象とする設計のため、変化に追随しやすい |
総合型の補償範囲・条件は商品や契約内容により異なります。上表は一般的な傾向を整理したもので、すべての契約にあてはまるものではありません。
業種ごとに、起きやすい賠償事故は違います
事業活動にともなう賠償リスクは、業種によって顔ぶれが変わります。自社の業種で典型的な事故を知ることが、必要な補償を考える出発点です。
Construction
建設業
工事中の資材落下による第三者のケガ、配管工事のミスによる漏水、完成後の施工不良が原因の事故など。
建設業の事故例を見る →Manufacturing
製造業
製造した製品の欠陥による発火・ケガ、部品の不具合による納入先の生産ライン停止など。
製造業の事故例を見る →Wholesale / Retail
卸売業・小売業
販売した商品による事故、店舗の設備の不備による来店客のケガ、陳列物の落下など。
販売業の事故例を見る →Restaurant
飲食業
提供した食事による食中毒、店内での転倒事故、異物混入による健康被害など。
飲食業の事故例を見る →Services
サービス業
清掃・修理・施術など業務中のミスによる事故、預かり品の破損、施設内での顧客のケガなど。
サービス業の事故例を見る →Coverage Map
補償の全体像
施設・業務、製品・仕事の結果、それぞれのリスクがどう補償されるか。全体像を図解で整理します。
補償の全体像を見る →「備えが足りなかった」——被害企業の半数以上の実感です
日本損害保険協会「中小企業におけるリスク意識・対策実態調査2025」によれば、中小企業の約8割(81.1%)が事業活動を行ううえで何らかのリスクを認識し、4社に1社(25.0%)が実際に被害を経験しています。被害にあった企業では「リスクに対する備えが不足していたと思う」(54.5%)、「被害額がこんなにも高くなるとは思っていなかった」(51.1%)が半数を超えました。
High Awards
賠償額は高額化しています
対人事故では治療費・休業損害・慰謝料が積み上がり、死亡や後遺障害をともなう事故では賠償額が数千万円から1億円を超える水準に達することがあります。実際に、施設の点検業務中の転落事故について、施設管理者と点検事業者が連帯して約1億4,000万円の賠償を命じられた裁判例もあります(神戸地裁 令和6年5月10日判決)。事業規模にかかわらず、1件の事故が経営を左右し得ます。
Legal Basis
賠償責任は法律上の義務です
他人に損害を与えた場合の賠償責任は、民法の不法行為責任(709条)や土地工作物責任(717条)、製造物責任法などに基づく法律上の義務です。「知らなかった」「故意ではない」では免れられません。
One Step
備えは1本の契約で完了します
同調査では、約4割の企業が損害保険を5年以上見直しておらず、26.8%は一度も見直したことがないと回答しています。賠償総合保険なら、リスクごとに保険を選び分ける手間なく基本的な備えが1本の契約で整い、毎年の更新時の点検もひとつで済みます。
出典:日本損害保険協会「中小企業におけるリスク意識・対策実態調査2025」(2025年12月公表)。調査結果の詳細は同協会の公表資料をご確認ください。
保険料は「業種 × 売上高」で決まります
賠償総合保険の保険料は、業種ごとの料率と売上高(建設業は完成工事高)をもとに算出されるのが基本です。中小企業の基本的な補償であれば、月々数千円程度からの設計も可能です。支払限度額・免責金額の設定や割引制度によっても変わるため、同じ業種でも会社ごとに適正な水準は異なります。
賠償責任保険を上手に選ぶ3つのポイント
パンフレットの比較だけでは、自社に合った契約かどうかは判断できません。押さえるべきは次の3点です。
Risk Fit
補償が事業の実態に合っているか
同じ業種でも、扱う商品・工事の種類・店舗の形態によって必要な補償は変わります。基本補償だけで足りるのか、特約で広げるべき領域(受託物・人格権侵害・使用者賠償など)があるのか。事業の実態から逆算して確認します。
No Gaps, No Overlaps
いまの契約に空白と重複がないか
すでに施設所有(管理)者賠償責任保険やPL保険に単独で加入している場合、補償の空白や重複が生じていないかの点検が先です。商工会議所の共済や団体制度に入っている場合も、補償内容を突き合わせる価値があります。
Right Desk
事故のときに動ける窓口か
賠償保険の価値が問われるのは事故のときです。被害者への初期対応、引受保険会社への連絡、示談交渉の進み方。契約時の保険料だけでなく、事故時に相談できる窓口かどうかも、選択の基準に加えてください。
ご依頼からお見積もりまで
Step 01
フォーム送信
業種・事業の内容・おおよその売上高など、分かる範囲でご記入ください。入力は約1分です。
Step 02
内容確認・ヒアリング
担当者が内容を確認し、お見積もりに必要な事項をメールでおうかがいします。
Step 03
お見積もりのご提示
補償の考え方もあわせてご説明します。現在ご契約中の保険との比較ポイントも整理してお渡しします。
Step 04
ご検討・お手続き
ご不明点の解消からご契約のお手続きまで、メール・オンラインで完結できます。
お見積もりに費用はかかりません。ご提示後にお断りいただいても差し支えありません。営業時間内のご依頼には、当日中に担当者よりご連絡いたします。
基礎知識を整理する
単独の保険との関係が分かると、いまの備えの過不足を自分で確かめられるようになります。
Coverage
補償の全体像
施設・業務のリスクと製品・仕事の結果のリスク。賠償総合保険が何をどう補償するかを図解で整理します。
補償の全体像を読む →Premises
施設所有(管理)者賠償責任保険とは
店舗・事務所・工場の欠陥や業務中の事故を補償する保険。単独加入と総合型の違いも解説します。
施設所有(管理)者賠償責任保険を読む →Products
生産物賠償責任保険(PL保険)とは
製造・販売した製品や提供した食事が原因の事故を補償する保険。対象・免責・必要性を解説します。
生産物賠償責任保険(PL保険)を読む →Contractors
請負業者賠償責任保険とは
工事・作業中の事故を補償する保険。元請からの付保要請への対応や、総合型との関係を解説します。
請負業者賠償を読む →Premium
保険料の考え方
業種×売上高という基本の算式と、支払限度額・免責金額・割引制度が保険料に与える影響を解説します。
保険料の考え方を読む →Glossary
用語集
支払限度額・免責金額・生産物・完成作業など、パンフレットと普通保険約款・特約集を読むための基本用語を解説します。
用語集を引く →よくある質問(抜粋)
施設所有(管理)者賠償責任保険やPL保険にすでに入っています。相談する意味はありますか?
はい、あります。単独の保険を複数契約している場合、補償の重複や、どの保険にもあたらない空白が生じていることがあります。現在のご契約内容をうかがい、ひとつの保険にまとめた場合の補償と保険料をご提示しますので、比較のうえでご判断いただけます。
保険料はどのくらいかかりますか?
保険料は業種・売上高・補償内容によって決まるため一律ではありませんが、中小企業の基本的な補償であれば月々数千円程度からの設計も可能です。業種と直近の売上高が分かれば概算をご提示できますので、まずはお見積もりをご依頼ください。
どんな業種でも加入できますか?
建設業・製造業・卸売業・小売業・飲食業・サービス業など、幅広い業種でご加入いただけます。一部、専用の保険商品でお引き受けする業種もありますので、まずは業種と事業内容をお聞かせください。加入可否も含めてご案内します。
いまの備えの状況を、そのままお聞かせください
情報が揃っていなくても構いません。ご相談だけのご利用も歓迎します。業種と事業の内容をうかがい、必要な補償の考え方とお見積もりをご提示します。入力は約1分です。
無料でお見積もり・ご相談ご相談・お見積もりは無料です。営業時間内のご依頼には、当日中に担当者よりご連絡いたします。
本ページは「タフビズ賠償総合保険」の一般的な仕組みを説明したものであり、契約内容のすべてを記載したものではありません。補償の詳細・引受の可否は商品により異なります。ご契約にあたっては、必ず「パンフレット」および「重要事項のご説明 契約概要のご説明・注意喚起情報のご説明」をあわせてご覧ください。ご不明な点は取扱代理店または引受保険会社までお問合わせください。引受保険会社:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社「タフビズ賠償総合保険」は「企業包括特別約款、企業総合賠償特約セット賠償責任保険」のペットネームです。