Our Perspective

日本の保険流通は、
転換点にある。

いま市場で何が起きていて、私たちはそれをどう読み、何をしようとしているのか。那由他保険テクノロジーズの市場理解と戦略をお伝えします。

保険は、社会と事業の挑戦を支えてきた仕組みです。その流通のかたちが、いま大きく変わろうとしています。

私たちは、この変化を悲観していません。むしろ、保険が本来の役割──挑戦を前に進める基盤──を取り戻す機会だと捉えています。このページでは、私たちが見ている市場の構造変化と、それに対する那由他の戦略を、できる限り率直にお伝えします。

Structural Changes

市場で起きている、3つの構造変化

01

Change 01

代理店市場の縮小と再編

損害保険代理店数の推移を示すグラフ(14万店規模・10年連続減少)

損害保険代理店の数は10年連続で減少しています。後継者不在による廃業に加え、保険会社の代理店政策の見直し・経営統合により、再編の流れは今後も続くと見ています。

それが意味すること:お客さまの保険ニーズは残り続けるのに、担い手が減っていく。「誰が、どんな品質で引き継ぐのか」が業界全体の課題になります。

出典:日本損害保険協会「2024年度損害保険代理店統計」をもとに当社作成

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Change 02

規制・ガバナンスの高度化

比較推奨販売の説明・記録義務、体制整備、自己点検──代理店に求められる募集品質の水準は年々上がっており、2026年の保険業法改正でさらに高度化します。これは本来、お客さまの利益のための正しい変化です。

それが意味すること:規制対応は「人手と紙」では支えきれない領域に入りました。テクノロジーで品質管理を仕組み化できる代理店と、そうでない代理店の差が開いていきます。

03

Change 03

AIの実用域への到達

募集文書のチェック、意向把握の支援、不備の検知。生成AIは、有資格者の判断を「代替」ではなく「補強」できる水準に到達しました。保険オペレーションの生産性と品質を、同時に高められる時代の入り口にいます。

それが意味すること:これまでトレードオフだった「品質」と「効率」が、初めて両立可能になりました。ただしAIに任せきる設計では募集品質は守れません。人とAIの分担設計こそが鍵になります。

Our Read

私たちは、この変化をこう読んでいます。

01

Read 01

縮小ではなく、再設計が始まっている。

代理店数の減少は、保険流通の「終わり」ではありません。品質を仕組みで担保できる担い手への集約──つまり流通の再設計です。受け皿の質が、これからのお客さま体験を決めます。

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Read 02

保険は「売る」ものから「組み込む」ものへ。

保険が単体の商品として売られる時代から、事業や商品・サービスの中に組み込まれて届く時代へ。保証や付帯のかたちで、保険は企業の事業設計の一部になっていきます。

03

Read 03

人とAIの分担設計が、品質の差になる。

AIが定型業務を担い、人が提案と判断に集中する。この分担を正しく設計した組織だけが、規制水準の高度化と人材不足の時代に、募集品質と生産性を両立できます。

Our Strategy

だから那由他は、3つの軸で動いています。

Axis 01

承継による事業基盤の拡大

後継者不在や再編に直面する代理店の受け皿となり、お客さまとの関係を引き継ぐ。保険会社・金融機関と連携し、確かな承継実務で流通の基盤を広げます。

承継をお考えの方へ

Axis 02

オペレーションのAI化

自社開発のAIエージェント Automaris で更新・保全・不備検知を自動化。引き継いだお客さまへのサービス品質を、仕組みで高めます。

AI-Native Operations

Axis 03

組成型・付帯型の保険流通

企業の商品・サービスに保険と保証を組み込み、「組み込まれる保険」の流通をつくる。保険を事業開発の手段に変えていきます。

Insurance BizDev

3つの軸は、互いを強くします。承継で広がる顧客基盤が、AIオペレーションの品質改善を加速し、組成型ソリューションの提案機会を生む。この循環こそが、私たちの事業の設計図です。

WHERE WE ARE HEADED

日本発の、AI-Native な
保険流通プラットフォームへ。

保険とテクノロジーで、挑戦の前提を変え、共に未来を拓く。私たちはこのミッションを、保険流通の再設計という形で実行していきます。

Change the Premise, Together.

お客さまとして、パートナーとして、仲間として。
私たちと前提を変えていきませんか。

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